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まもなく9月も終わり10月へ入ろうとしています。夜間は肌寒さを感じ始めてきました。10月は文化祭シーズンとなり学校行事も増えてきて、特に中3生は毎月実力テストが控えており、てんてこ舞いになっているかもしれません。
ところで、中3生にはなぜわざわざ実力テストが毎月行われるのでしょうか?入試があるのだから当たり前?
最大の理由として挙げられるのは、これらの実力テストの結果が12月の三者面談で用いられるからです。入試本番は学校の先生方が作られた実際の授業に沿った問題ではなく、実力テストのような難しい問題を解く必要があります。そこでどれだけ点数が取れるかが知りたいのです。したがって、適切な志望校を決定するために実力テストの点数が一番参考になります。三者面談で「君は〇〇高校に進学したいって言っているけど、この実テの点じゃ無理だよ」と先生に言われたらどうでしょう。かなり悔しいものです。実力テストは成績には影響受けなくても、結果自体はとても大事に扱われるんですね。
そして、8月号・9月号の実力テストは既に実施済み。今年中は残り3回の実力テストがあります。さあ、どうしましょう?
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
という言葉があります。カナダの精神科医エリック・バーンの言葉です。
もう結果が出たテストはしょうがない。でも、これから行われるテストの「結果」はまだまだ変えられる余地はあるのではないでしょうか? 実力テストであれば、なぜできなかったのか何が分からなかったのかを調べてみたでしょうか? できないことができるようになる・分からないことを分かるようにすることが勉強なのではないでしょうか?
中学生が勉強をする理由は未来を変えるためでもあります。ぜひ目標やテーマを決めて、自信が持てる2学期にしましょう。
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